内向型左脳派(内向型アスペルガー)の特徴

 

①左脳派
・言葉や数字に強い。
・正確な答えを追求する。
・説明するとき、具体例を挙げる。
・感情ではなく事実に基づいて決断を下すことが多い。
・経験を客観的に処理する。
・正しいかまちがっているか、善か悪かをよりどころに考える。
・行動を起こす前に、プラス面、マイナス面を検討する。
・分類するのが好きである。
・きれい好きで、きちょうめんである。
・同時並行処理が苦手で、優先順位が付けられない。
・非言語コミュニケーションに気が付かない。

②興味が偏る。
・興味がある分野は意志力、継続力、習慣化力が高い。
・聞き役になることが多いけど、自分にとって重要なテーマについてはたくさん話す。
・考え事の途中から話して、周囲を戸惑わせることがある。
・他人に興味がないことがある。
・物やお金への執着が薄いことがある。
・興味がない分野はやる気が出ない、習得に時間がかかる。
・ファッションに興味がない、またはこだわりのある奇抜なファッションになる。

③エネルギーを得るために刺激の少ない環境が必要である。
・自分ひとりか、二、三人の親しい友達とくつろぐほうが好き。
・引きこもりがち。
・深くつきあってる人だけを友達だと思う。
・日々の生活に規則性、一貫性を求める。
ルーチンワークが得意。
・マニュアル作りが好き。
・法律を守ろうとする。
・時間を守ろうとする。
・生真面目で責任感が強い。完璧主義者。
・せかされたり、命令されたりするのは好きではない。
・突発的な出来事や急な予定変更に対応しにくい。

④刺激の多い環境ではエネルギーを消費する。
・人前で、または、プレッシャーがかかったときに、頭が空っぽになることがある。
・ストレス下での反応は鈍い。
・注目を集めるのは好きではない。
・たとえ楽しいことでも、外で何かした後は、休息をとる必要がある。
・コミュニケーション能力が低い。
・冗談を理解しにくい。
・無口で無表情、感情表現が下手。観察するのが好きである。
・会話の仕方がわからない。
・雑談が出来ない。
・友達の輪の中に入れない。
・話したり行動したりする前に、考えることが多い。


⑤刺激の多すぎる環境は好きではない。
・偏食。刺激に過敏。
・怒鳴ったり、否定したりするのが嫌いである。されるのも嫌いである。
・断るのが下手である。
・他者に優しく親切である。
・態度は穏やか、またはひかえめである。
・視覚的記憶力が良い。
・嫌な記憶であってもいつまでも覚えている。
・理由のない不安や恐怖心を抱える。
・医療や心理学に興味を持ちやすい。
・不安解消のため知識収集欲が強い。
・常にストレスを抱えている。
・やる気、行動力がないように見える。
・アレルギーや睡眠障害など慢性的な肉体不良になりやすい。
・劣等感、罪悪感、絶望感を抱え自分に自信がない。
・何らかの依存症やうつになりやすい。
・対人恐怖、緊張、怒りなど否定的な感情が激しい。
・失敗を恐れる。

⑥低エネルギーなのでマイペースで省エネに生きる。
・エネルギーを効率よく取り入れるための糖質制限をする食事療法。
・刺激の低い部屋にするために整頓された部屋にして環境圧力をかける。
・読書などで習慣化したいものを月に二つ探し、スモールステップで取り組む行動療法。
・理由のない不安に対し物事を正しく受け止めるための認知療法
・二日に一回30分のジョギングをする運動療法
・低いやる気を補い習慣化させるためのブロークンレコードテクニック。トークンエコノミー。快楽学習。
・コミュニケーション能力を向上させる。
・気遣いはマニュアル化して丸暗記する。
・おしゃべりのためにワーキングメモリーを増やす。4桁数字の引き算、三単語しりとり、映画のセリフを10秒後に答えるなど。
・話題のテーマごとに台本を作って丸暗記し、自然になるまで発音する。ロールプレイングして練習する。
・デートは目的意識を持つことで上手くいきやすい。
・新しいところは苦手なので事前に下見をしておく。
・服装はプロにコーディネイトしてもらう。